春~♪最初に春だ~と感じさせてくれるのが、モコモコの「フクロノリ」、日に日に岩が覆われて行きます。
また、水面に向かってどんどん伸びていく海藻を見ると、何か元気になります。神秘的で美しい光景です。
小さな魚達の生きる為の隠れ場所にもなっています。まさに「海の森」です。
見た目や触り心地はポニョポニョして気持ち悪い?ですが、お客様は興味津々です(笑)
生物では、これを見るといよいよ春が来た!と毎年ワクワクします。
暫くすると、ちびアメフラシが気持ち悪いぐらい大量に見られるようになりますが、これはこれで個体は可愛い~群生は不気味~って思います。
アメフラシを刺激すると(触ると)外的から身を守るために紫色の液体を出します。ま~イカやタコの墨みたいなものですね。
やはり春になると、魚も増えると共に活動的になります。
静かな冬に海から、温かくなるにつれ弱肉強食の厳しさを目にすることも増えてきます。
また、水温と共にプランクトンが一気に増殖して、まるで雪のように見える時も!・・・ただあまり多いと赤潮が発生しちゃいます。
赤潮は、ちょっと匂いもあるし、赤潮の水面に顔を出すのはちょっと躊躇します。(器材が赤潮まみれになるのは嫌だな~と)でも、水中から水面の赤潮を見れる時は、赤潮に蓋をされてるわ、とちょっと得した気分になりますw
赤田浜の白い砂地にフワフワ浮いているミズクラゲを見るのが好きで、毎年楽しみにしています。
赤田浜は砂地が綺麗なので、そこにクラゲが浮いている光景は美し過ぎます。
幻想的なクラゲの乱舞が見れた日は、一日ニンマリです。